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タンザニア・ポレポレクラブのブログ『みんなの広場』

タンザニア・ポレポレクラブは、東アフリカのタンザニアで                    村人とともに植林活動に取り組んでいる市民グループです

世界の力を!

キリマンジャロ山とその森国立公園問題を協議するために集まった山麓の首長たち

(写真上) キリマンジャロ山とその森
(写真下) 国立公園問題を協議するために集まった山麓の首長たち


こんにちは。事務局の藤沢です。ブログにはちょっと馴染まないかも知れませんが、今日はちょっとカタイお話を。

ホームページ等でもご報告しております通り、タンザニア・ポレポレクラブではキリマンジャロ山で森林保護の名のもとに、住民排除を目的として実施された国立公園の拡張に反対しています。それはそうした政策では人も森も守ることが出来ないと考えるからです。

●キリマンジャロ山の国立公園拡大問題と当会の取り組み → http://polepoleclub.jp/voice.html
●「世界への訴え」 → http://polepoleclub.jp/voice2.html

国立公園が拡張された2005年以来、当会はこの問題に取り組み続けてきています。そこで目指しているのは、キリマンジャロ山でかつて地域住民の利用が許されていたバッファゾーンとしての森林帯「ハーフマイル・フォレスト・ストリップ」を、地域やその住民たち自身が守り、管理していく仕組みの構築です。人も森も守っていくためには、それまで森を守ってきた地域住民の知恵に基づく森林保全・管理の仕組みこそ求められ、政府がそれをサポートしていく体制が望ましいと考えるからです。

ただこの取り組みは、世界遺産でもあるキリマンジャロ山からたとえ一部とは言え、国立公園を外し、地域住民の手に取り戻すという取り組みです。現在に至るまで交渉相手であるタンザニア政府は頑として動こうとせず、本来森林を守るためにはどのような施策が必要であり、また現場で住民が味わっている苦しみや困難を見ようとはしません。そして残念ながら、このような事態を生んだ背景には、先進諸国からの地域住民排除による森林保護への圧力があったことも見逃せません。

キリマンジャロ山で起きている国立公園の拡大という不合理な森林保護政策や、地域住民の強制的、一方的利用排除という不条理を解決するためには、残念ながら私たちの力だけでは不足しています。世界の圧力が不合理な森林政策の一端へと繋がったように、この問題の解決にはやはり世界の力、世界の人々の声の力が必要なのだと痛切に感じています。

まずはキリマンジャロ山で起きているこの問題を知っていただきたいと思います。詳しくは上記でリンクを貼っている当会のホームページをご覧いただければ幸いです。そして身近な人々にまずは「これはおかしい!」という声を伝え、広めて頂けたらと思います。

また当会では、世界の人々にもこの問題を知って頂くため、英文のホームページも立ち上げております。FaceBook等のSNSでもご紹介をいただけるようでしたら誠に幸いです。

当会はこれからもキリマンジャロ山の住民たちと知恵を絞り、力を合わせ、森を守っていくための取り組みに努力していきます。ぜひ多くのみなさまのご支援、ご協力をお願い致します!

ポレポレクラブの会員も募集しております! → http://polepoleclub.jp/kaiin.html


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