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タンザニア・ポレポレクラブのブログ『みんなの広場』

タンザニア・ポレポレクラブは、東アフリカのタンザニアで                    村人とともに植林活動に取り組んでいる市民グループです

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チョコレート・ドーナツ

こんにちは。
事務局インターンの宇田です。


先週末、久しぶりに映画を観に行きました。
『チョコレート・ドーナツ』。
ゲイ・カップルが育児放棄されたダウン症の男の子を養子にしようと戦った、実話を基にした話です。

時代は1970年代終わり。今でこそ性的志向によって人をジャッジすることは差別にあたるという価値観が広がってきていますが、現実は厳しいものがあります。40年ほど前の時代は、同性愛者の人々にとって今より強い風当たりがあったはずです。そして同様にダウン症への不理解が偏見に繋がっていました。

物語はショーダンサーで生活の糧を得ているルディと、その恋人である弁護士のポール、そして麻薬中毒者の母親から育児放棄されたマルコを中心に展開されます。母親が逮捕されたことによって施設送りとなったマルコがそこを抜け出し、もとのアパートに戻ってきたことから居ても立ってもいられなくなったルディが彼を保護します。弁護士のポールが力となり、母親が刑期を終えるまで監督権を得て3人で一緒に暮らします。二人のお父さん、そして血のつながりのない子ども。“普通”の家族ではなくとも彼らは強い愛情で結ばれており、本物の家族でした。しかしルディとポールがゲイであるがため、マルコへの健全な家庭環境を提供できないとして裁判所命令により引き離されてしまいました。

チョコレート・ドーナツが好物だったマルコ。寝る前にルディが聞かせるおはなしが大好きで、いつもハッピーエンドを望んだマルコ。
でも映画は残念ながらハッピーエンドにはなりませんでした…。
映画のラストで館内から鼻をすする音があちこちから聞こえました。

ストーリーと3人の演技もさることながら、劇中で使われる歌も魅力のひとつだと思います。その当時に流行していた歌を、ルディがバーで歌っていました。
ゲイであることを恥じ、公には関係を認めようとしないポールに対して歌ったとき。マルコから引き離された悲しみを歌ったとき。そして永遠にマルコを失ったとき。

心を打つ良い映画でした。


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